Webサービス開発のフロントエンド側では欠かせないプログラミング言語であるJavaScriptがサーバーサイドで動くというのは、最近ではもうご存じの方も多いはずです。

そしてそれを実現させるのがNode.jsです。

フロントエンド側とバックエンド側を同じJavaScriptで書けるというのは非常にメリットが大きく、パフォーマンスが向上することもあるため、このNode.jsは注目を浴びています。

そんなNode.jsの案件単価相場と将来性を紹介します!

Node.jsの案件単価相場と平均単価、案件単価の年推移をもとに詳しく解説していきます。
フロントエンドエンジニアやバクエンドエンジニアだけでなく、WebデザイナーであってもJavaScriptを扱う時代になっているので、多くのエンジニアに役立つ情報です。

ぜひ参考にしてください。




Node.jsの案件単価相場

まずNode.jsの案件単価相場はこちらです。
Nodejs
70万円台が案件単価相場になっており、次いで60万円台が高くなっています。

Node.jsは注目を浴びているとはいえ、思ったより高単価の案件が多いわけではなさそうです。

また全体的に案件数自体が少なく、まだまだ日本では普及段階なのではないかと思います。

Node.jsの平均単価と中央値

2019年のNode.js案件の「平均単価」「平均Min単価」「平均Max単価」「中央値」はこちらです。
Node.js単価
平均単価は69万円で、中央値は70万円となっています。

平均単価と平均Max単価と中央値の金額が非常に近いので
平均Min単価は59万円ですが、70万円台くらいはしっかり稼げる技術かなという印象です。

上の案件単価相場で70万円台が多いのは明白ですが、
平均単価を見てより詳細な単価相場を分析すると、60万円台後半から70万円台前半が正確な案件単価の相場と言ったところでしょう。

データで見るNode.jsの将来性

Node.jsの案件単価の年推移はこちらです。
Node.jsの年推移
比較的どの年代も70万円台の割合が高くなっています
2018年では60万円台に下がってはいますが、2019年で再び70万円台に上がっています。

また2018年ごろから80万円台以上の割合が増加傾向にあり、需要が伸びていることが分かります。

JavaScriptの需要も伸びており非常に人気が高い言語です。
そうなればNode.jsも今後もJavaScriptの恩恵を受けつつ伸びていくのではないでしょうか。

Node.jsは利用できる場が多く、有名なところであればAWSでも利用できます。
そしてマイクロソフト社やYahooなどの大手企業がNode.jsを推薦しており人気の高さが窺えます。

またNode.jsによりJavaScript言語一つでフロントエンド側とバックエンド側の両方で活躍できるフルスタックエンジニアを目指すことができるので需要としては高いでしょう。

DenoによるNode.jsの将来性への影響

DenoとはNode.jsの作者であるライアン・ダール氏によって開発されました。

このDenoは2018年のライアン・ダール氏による「Node.jsに関する10の反省点」の場で発表されました。
そのためNode.jsに代わるものとして期待されています。

しかしまだ出始めということもあるせいか現時点では、まだまだ名前を聞くことはなく情報自体も少ないため普及前と言った段階だと思います。
当面日本ではNode.js領域の需要に影響を与えることはないでしょう。

今後バージョンアップ次第ではどうなるか分かりませんので
Node.jsに興味がある人はDenoにもアンテナを張っておく必要があるでしょう。

Node.jsとJavaScriptの関係

Node.jsはJavaScriptをサーバーサイド環境でも開発できるようにするための環境・プラットフォームのようなものです。

Node.jsとJavaScriptとが対立する関係ではなくJavaScriptの幅を広げるものを認識して問題ないでしょう。

これによりJavaScriptはWebサービスの開発だけでなく、スマホアプリ開発やIoT・AI/機械学習などの分野でも活躍できるメリットがあります。

JavaScriptのスキルを持っている人はNode.jsを習得することで幅広く活躍できるようになります。

またNode.jsの普及により、今後はフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの仕事領域の垣根が低くなる可能性もあります
それにより両方をできるフルスタックエンジニアの需要が高くなるかもしれません。

フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニアの方は今後の方向性を検討するタイミングでもあるかもしれません。

Node.jsとフロントエンドエンジニア

JavaScriptと言えばフロントエンドエンジニアにとっては必須スキルです。
ただNode.jsは、JavaScriptがサーバーサイド側で実行できるようにするもので、フロントエンドエンジニアにとってサーバーサイド側は専門外です。

ただ今ではフロントエンドもバックエンドも両方に携われることのできるフルスタックエンジニアと言われるエンジニアが増えています

折角JavaScriptの知見があるのであれば、Node.jsを学習しフルスタックエンジニアとして活躍する方向性も大いに検討できると思います。

フルスタックエンジニアになれば単価100万円以上の案件も目指しやすくなりますのでぜひ検討してください。

また現状は、意外とフロントエンドエンジニアがNode.jsを扱っているケースが多いので取り残されないためにも学ぶべきスキルかもしれません。

Node.jsとバックエンドエンジニア

Node.jsはJavaScriptがサーバーサイド環境で実行できるので、バックエンドエンジニアの担当内にも思えますが、JavaScriptをスキルとして持っていないという方もいるでしょう。

実際Node.jsはフロントエンドエンジニアが携わっているケースが現状は多いです。
しかしそれでは、バックエンドエンジニアの仕事がフロントエンドエンジニアもできるようになり、バックエンドだけを担当するエンジニアのニーズが下がる可能性もあります。

であればJavaScript+Node.jsのスキルは、バックエンドエンジニアとしても持っておくのが良いでしょう。

JavaScriptがあればフロント側の開発にも携われるので、メリットにはなります。
担当外で一から学ぶのは少々気が引けるかもしれませんが、今後の自身のバックエンドエンジニアとしての需要を高めるためには学ぶのが良いでしょう。

バックエンドエンジニアの方は、JavaScript+Node.jsのスキル習得でフルスタックエンジニアとして活躍する方向性を考えてみてはいかがでしょうか。

Node.jsとは

Node.jsは2009年にJavaScriptをサーバーサイド環境で実行できるものとして開発されました。

Node.jsによりJavaScriptが様々な分野で活躍できるようになりました。

例えばスマホアプリと言えばAndroidアプリ開発のKotlinやJava、iOSアプリ開発のSwiftやObjective-Cが主流ではあるものの、HTML・CSS・JavaScriptでも開発ができるようになっており、そこでこのNode.jsが活用されています。

またIoT分野でもNode.jsを活用し手軽にJavaScriptでIoTサービスを開発できるようになっています。

Node.jsの強みは「非同期処理」「シングルスレッド」「V8エンジン」の3つがあげられます。
これらの特徴により効率よく高速にレスポンス処理することができます。

そのためSNSサービスなどリアルタイム系のWebサービスでは、高いパフォーマンスを発揮します。

今回はJavaScriptとの関係性についてフォーカスし解説してきましたが、Node.js単体でも魅力的な特徴があります

JavaScriptを習得している人は、新しい技術の習得としてNode.jsが選択肢に入れるべきでしょう。
また今後JavaScriptを学びたい人には、ぜひ一緒にNode.jsを学習することをおすすめします
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