日本人特有の性格の問題?日本からGAFAやBATHが出ない理由

IT業界 特徴

今や誰もが知る米国の超大手IT企業である「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」その頭文字を取ってGAFAまたここ数年中国で成長しているIT企業の「Baidu」「Alibaba」「Tencent」「Huawei」その頭文字を取ってBATH
このGAFAとBATHは、どの国でも注目されているIT企業です。

これらの企業が出てくるまで分野は違えど、モノづくり大国として日本の企業も世界のTOPにいました。

しかしITの進歩により、どんどん遅れをとっていき日本の企業はTOP10にも入らないほどです。

では、
なぜ日本からこのような企業が出てこなかったのか?また今後は出てくるのか?
気になる点ではあります。
私が思う結論としては、出なかったのは必然的で今後も出てくる可能性も低いと思います。

その理由を解説していきます。

世界と日本の差はIT技術の差

多くの方が理解しているとは思いますが、残念なことに日本は圧倒的にIT領域で世界に劣っています
かつてはものづくり大国として世界をリードしていた日本ですが、もうその姿はどこにもありません。

では、なぜ世界に差をつけられているのでしょうか?

私は、その原因に日本人特有の性格が影響していると考えています。(当てはまらない方もいると思うので、気を悪くされたらごめんなさい)
また、報酬という面でも影響はしているでしょう。

ではそれぞれ具体的に説明していきます。 

日本のIT業界が伸びない理由①_日本人特有?の性格にあり

まず、私が1番の原因であると考えている日本人特有の性格です。
(ここから発言する内容は私が思うものですので、気を悪くされる方がいればスルーしてください。先に謝っておきます、ごめんなさい)

では、それはどんな性格でしょうか?

稼ぎ方に文句を言う

今やITが発展し、誰でも簡単にWeb上でお金を稼ぐことができるようになっている時代です。
アフィリエイトや転売・YouTubeなど多岐に渡ります。

まだまだ、会社に出勤して働いて、残業をして家に帰る「サラリーマン」という働き方が一般的であるのは言うまでもありません。

ただこのような働き方をしている人の中には、上記にあげた稼ぎ方をしている人に対し「そんな稼ぎ方は卑怯」と言う人が多くいます

正直意味が分かりません。

稼ぎ方は人それぞれだし、法律を犯している訳でもないので悪くはありません。
それなにの「卑怯」って。。。頭悪いとしか思えません。

副業の解禁なども含め稼ぎ方が増えているこの時代で、これまでの稼ぎ方だけに固執する方が問題だと私は思います。
一つ個人的に言うと、転売という稼ぎ方は、IT業界でいう多重下請け構造を引き起こしている感じがするのであまり好きではないですが、、

この考え方がビジネス領域、特にIT業界に影響していると思います。

Webサービスは、「いかに少ない労力で大きな報酬を得るか」というのが究極だと思っています。
そして、Webサービスではそれが出来ます

それなのに、これを卑怯と日本では言われる風潮にあります。

そもそもこの環境を作るために、かなりの努力をしていますし、努力もなしに稼ぐことはできません。そこを見ないもしくは分からないのにこの発言はありえませんね。

あらゆる稼ぎ方を理解することが、ビジネス成功のカギでもあると思います。
もっと様々な稼ぎ方に寛容になれる日本人が増えて欲しいですね。

目に見えないものに臆病な性格

昔は、ものづくり大国と言われていた日本です。いわば、技術が優れていたということですよね。
それにも変わらずIT領域が発展してきたとたんにダメになるものでしょうか?

仮にダメになったとしてもかつて技術が優れていたのであれば、それを巻き返すだけの地力があるはずです。
しかしそうはなっていません。なぜなのか

一つの理由として、日本人はIT領域に疎いからです。
そしてその疎さにも性格が影響していると思っています。

それがどんな性格かというと
目に見えないことに対して臆病だからだと思います。良く言うとすれば、慎重ですかね。

キャッシュレス化が分かりやすく良い例だと思います。

2019年10月に消費税が10%に増税され、現金払いよりキャッシュレスでの支払いの方が圧倒的にな環境になりました。
それでも現金主義の人はまだまだ多い現状です。

よく聞く理由としては、どれくらい使ったか分かりにくい。や
ついつい使いすぎてしまう。などです。

たまに、システムの影響でカードが使えなくなったらどうする?とか言う人もいます。

100%ではないにしろ現金を落としたりすること考えれば気にするほどのことではないような気がしますが、、

つまり自分が使ったお金が見えないところへの恐怖や不安からこのようなことが起きているのだと思います。

そもそもユーザー側がこの性格であれば、日本で革新的なWebサービスが流行るはずがないです
おそらくこういう人は、今発展してきているAIに対しても「信用できない」とか言いそうですよね。
人間よりコンピュータの方が圧倒的にミスも少ないのですが、、

このような背景もあり日本のIT業界は伸び悩んできているのでしょう。
そして現在も状況として大きく変化はないのでこれからもそうなる他ないと思ってしまいます。

またユーザー側だけでなく企業側でもこういう性格であれば、そもそも革新的なアイデアが出てくることもないです。

大抵のWebサービスは最初に提供するのは日本なので、日本人に使いやすいサービスが1番稼ぐには良いかもしれません。
ただ世界をとりにいくためには、日本人仕様では到底無理でしょう。

よく企業のサイトに、日本から世界へ。みたいなことを書いてある企業もあります。
なかなか難しいのではないでしょうか?

ペルソナ(サービスを使うであろう具体的な人物像)が日本と世界とでは違いすぎます。
IT業界は特にですが、世界で流行ったものが日本で流行るみたいに遅れて流行がくる傾向にあります。

世界を目指すのであれば最初から世界に目を向けて、日本人をそこに振り向かせるくらいの方針じゃないと無理だと思います。

ただ性格はそう簡単に変わりません
だから日本からGAFAやBATHのような大企業は今後も出てこないと私は思います!

日本のIT業界が伸びない理由②_日本のITエンジニアへの待遇が低すぎる

日本のITエンジニアの年収が低いのは有名な話です。
これも日本のIT業界が伸びない理由の一つだと思います。

最近では、新卒で年収1000万円を出す企業など話題には上がっていますが、そのような企業もほんの極わずかです。

ITに関係なく年収は働く上での一つの大きなモチベーションになるはずです。

より高いモチベーションが技術を高める要因でありそうならないと、日本のIT領域が伸びることはないでしょう。

優秀な人材がIT業界へと流れてこないと思います。

日本のITエンジニアの価値をより高めることが、世界との差を縮める第一歩になると思っています。
実際に日本のITエンジニアの年収は海外と比べてどれくらいなのか、またなぜ低くなっているのか解説していきます。

他国との差_米国と日本のITエンジニアの年収の差は倍以上!?

日本と米国のITエンジニアの年収の差は倍以上あると言われております。
技術は一緒であり、同じプログラミング言語やスキルを使ってます。

それなのに倍以上違うって。。。

もちろん日本より海外の方が、ITエンジニアの重要性を理解しているのでそもそもの待遇が違います。

あと大きな原因は、日本のITエンジニアはIT企業へ勤める割合が高く海外のITエンジニアはユーザー企業へ勤める割合が高いです。
これだけを見るとよく分からないかもしれないので、それぞれを具体例を入れて簡単に説明します。

ユーザー企業は、アパレル業界や物流業界といったIT業界以外の企業を指します。
※IT業界以外の企業でもIT領域には踏み込んでいます。
例:アパレル企業で自社ECサイトを運営しているケースなど

IT企業は、IT業界に属する企業であり大きく2つに分かれます

一つは、自社のサービスや自社のソリューションを持っている企業
もう一つは、IT人材を活用し技術を提供する企業です。

そして日本のITエンジニアは後者のIT企業に属する割合が高く、その中でもさらに後者である2つ目のIT人材を活用し技術を提供する企業へ属する割合が圧倒的に多いです。

この差が年収の差に大きく関係しています。

つまり今の日本は自社でITエンジニアを採用するより、他の会社へ発注するケースが多いということです。

低年収を解消していくためにもこの習慣をやめ、自社で採用し教育していく必要があります。

ただこれまでIT領域を他社に発注依頼していた企業では、ノウハウが溜まっておらず教育しようにもできない環境にあると思います。

ここを如何に改善するのか、それが企業にとっては第一歩だと思います。

今後はITエンジニアの人口不足もあり、ITエンジニアはより重宝されることでしょう。
企業としても取り残されないために、上記を解決し業界全体でITエンジニアの報酬を改善することは急務だと思います。

企業側でしっかり見直し自身の企業はもちろん、IT業界を良い方向へと改善して欲しいものです。

多重下請け構造による報酬の減少

日本のITエンジニアの年収が下がっている原因の大きな要因は、多重下請け構造です。
前述でも説明した通りIT企業へ属するエンジニアが多いためこの負の構造が発生しています。
そしてこれによりITエンジニアの報酬は大きく減っています。

Sierや元請けなどの企業が存在するのは仕方がないことかなと思っていますし、
それより下位の会社が存在することにまったく意味がないということもないことはないですが、その中でも存在すべきではない一番厄介な企業があります。

それは自社の人材を持ってはおらず、自社特有の案件も持っていない企業です。
単に案件を上から下へ、もしくは人材を下から上へ流すだけで、お金を貪っています。

このような企業がある以上、ITエンジニアの報酬が改善されることはないでしょう。

ただこのような企業は、独立するのが簡単で増加傾向にあります。

在庫がないのでリスクも少ないですし、自社で人材や案件を集める必要もないです。
人材情報や案件情報を仕入れるための人脈さえ何とかすれば明日にでも始められます。

転売ヤーみたいなものです。早くここは改善されるべきです。

ただそう簡単に排除できる訳ではないので、人材側で意識して気を付けることが直近では重要でしょう。

まずなるべくSES企業や下請けになっている企業で働くのは極力やめるべきです。
間に入るだけの厄介な企業が存在している可能性があります。

未経験のエンジニアだと、いろいろな環境で経験できてスキルを身に着けられそうなSES企業は選択肢の一つに入るかもしれませんが、候補としては下の下であるべきです。

これは自身の年収にも影響しますし、このような企業が増えることが多重下請け構造を生む原因になっています。

もちろん自社の人材を抱えているSES企業は先ほど述べた厄介な企業に比べ、教育の場を整えたり自社のサービスも運営していてゆくゆくはそれに携われる環境を作ったりと健全なケースも多いです。

ただSESとして外に出る以上、年収が減ることは確実です!

このようにITエンジニアはもっと自信の年収に気を付けるべきだと思います。
より商流の上位にいる企業(Sierなど)もしくはエンドユーザー企業へ行くことが自身の年収もそうですし、業界全体が良くなると思っています。

自分の身は自分で守る意識を身につけましょう。

まとめ

今後日本でGAFAやBATHといった企業が出てくる可能性は低いでしょう。

それはこれまで説明した日本人特有の性格もそうですし、そもそも日本のIT業界の構造が発展するうえで適している環境とは言えないからです。

またGAFAやBATHといった企業があまりにも大きくなりすぎていて、仮に出てきたとしても買収されたりしてしまうのではないかと思っています。

実際今後の世界のニーズとしてヘルスケアという領域が発展するのではないかと噂されておりますが、すでにAppleやGoogleはその領域をリードする企業の買収や提携を行っています。

もし日本からそのような会社を生み出すためには、ヘルスケアではなくさらにその次に発展するであろう領域に手を出していくべきなのかもしれません。