ヤバっ!SESの闇の実態。IT業界全体で考えるべき事案

IT業界 SES

過去私もSES企業に所属し、クライアント先へ業務委託で働いていた経験があります。
その会社は、数十名ほど私と同様の正社員が所属しており、自社での研修もある程度しっかりしていたため、そこまで酷いSES企業ではありませんでした。

ただクライアント先で仲良くなった人にどれくらい給料をもらっているのか聞いてみたところ思ったより差があり、同じ業務内容なのに、、と思ったことがあります。

マージンが発生することはビジネス上、仕方がないことかもしれませんが、なんだかなあという気持ちになり、一気にモチベーションが下がりました。

ただそのおかげで今、SES業界のことや日本のIT業界の構造、フリーランスという働き方に興味を持つようになりました。
その調べた結果をもとにいろいろと闇を出していきます。

良心的なSES

タイトルのように全てのSES企業が、やばいわけではありません。
多くの顧客(エンドユーザー企業)を抱え、エンジニアに対し、沢山の案件を紹介したり、そのためにしっかりと時間をかけたりしている企業もあります。
また自社で集客し、自社所属(正社員やフリーランスなど)のエンジニアを顧客に紹介している企業もあります。
このような企業は、なるべく商流を減らす努力をしエンジニアへしっかり還元している印象にあります。まあビジネス的にも商流が少ない方が、多くのマージンを取れることにもつながるので、そうするのが普通ですが、
とはいえ、こういった企業努力で、エンジニアには高い報酬が支払われるケースがあります。フリーランスエンジニアの人は特に、そういった良心的なSES企業と、契約するようにしましょう!
一社余分に間に企業が、入るだけで年間100万円以上が余分にマージンとして抜かれています。
かなりの差になるので、しっかりと吟味していきましょう!特にこれからフリーランスエンジニアになろうと思っている人は特に注意してください。

淘汰されるべき闇のSES企業

そして、今IT業界の負の構造を助長しているSES企業が増えてます!私はこれが許せない!!
おそらくIT業界で勤めている人は、多重下請構造を理解していると思ってます。それにも関わらずです!
エンドユーザー企業の案件もなく、自社で抱えるエンジニアもいなく、ただ間に入って、横流しするだけ、、、これだけでビジネスを成り立ててます。
1人あたりの利益を10万とすると、5人成約させれば、50万円です。1人で行っているのであれば、それだけでもご飯は食べていけるでしょう。
PC1台で出来る業務です。スマホ1台でもできるかもしれません。
これにより実際に働くエンジニアの報酬は減るのはもちろん、
エンドユーザー企業は高い金額で発注したのに、その金額とスキルにギャップのある方が紹介されることにつながります。
どちらにとってもメリットがありません。
こんな企業がどんどん日本のIT業界を衰退させているといっても過言ではないです!
こんなSES企業にはぜひ注意してください!

闇のSES企業を減らすためには?

今やだれでも簡単に起業ができる世の中なので、それを廃止にするのは難しいでしょう。
ではどうすればこのような企業がなくなるのか?
私はIT業界全体、もっといえば国で考えるべき案件だと思います。
例えば、人材紹介や派遣事業を行うためには、免許が必要です。
それと同様に業務委託で人を紹介するためにも免許を必要とするようにするのはどうでしょう。
これまでの企業の実績や規模などを含め十分に審査し、それをクリアした企業のみ業務委託で紹介できる環境にすれば、少しは減るのではないかと思います。
またそれと同時に、フリーランスなどの法を整備し、よりフリーランスが働きやすい環境へするべきです。
フリーランスという働き方が増えている以上、考えなければなりません。
またIT業界の衰退は、日本の衰退につながります。日本の発展のためにの今一度国で検討してほしいです。
最近では人材のAI信用スコアなどが話題になっていますが、企業側のAIスコアもあっても面白いと思います。
それが誰にでも見ることができ、エンジニアとして働く人やフリーランスエンジニアとして働く人が本当に良い会社を見つける環境を整えることでIT業界全体を盛り上げてほしいと思います。

どんどん増えているSES企業

「渋谷 SES企業」で検索しただけでも100社近くが出てきます。
それだけSES企業は多いです。
法人格を持つ企業だけでこれなので、実態はもっとあるかもしれません。
正直そんなにいるのか?という気にはなりますね。
免許も必要なく始められるので、ある程度の経験と知識があれば、誰でもすぐに始められてしまいます。
大は小をかねると言いますが、これに関しては多いメリットの方が少ない気もします。
ただSES企業と一概に言っても、自社のサービスを運営しつつ傍らにSESを行っている企業もあります。
外で経験を積ませてゆくゆくは自社ビジネスにかかわってもらうという流れをとっているのでしょう。
実践を積ませて戦力にする一つの方法ではあると思います。
また前述で説明した、ただ単に横流しするSES企業やフリーランスを専門とするSES企業など多岐にわたります。
良いSES企業が増えることは、まだ良い方だとは思いますが、
やはり闇のSES企業の増加は阻止してほしいものです。

フリーランスエンジニアを専門にするSES企業

SES企業の中でもフリーランスエンジニアを専門とする企業も増えつつあります。
大抵この場合は、自社でフリーランスを集客し顧客へ紹介しています。
また集客するために、福利厚生を整えたり、確定申告などのサポートを充実させたりと価値を提供できるよう工夫している企業が増えてきています。
ただ若干増えすぎている印象があるので、フリーランスの人はどの会社が良いのか迷ってしまうこともあると思います。
そんな時は、まず自分がどういったフリーランスエンジニアになりたいのかを今一度考え企業選定していくのが良いでしょう。
フリーランスになっても福利厚生が必要であればそのような企業を選ぶべきだし、とにかく単価の高い案件を求めるのであれば、実際にその企業が持っている案件を元に選んでいくのが良いと思います。

今やフリーランスエンジニアも増えてきています。
たくさんある企業に惑わされず、フリーランスエンジニア自身もしっかりと見極めていくのが必要な時代になっています。

まとめ_これだけでも読んで!

やはりまずは、闇のSES企業の淘汰がIT業界全体としての課題でしょう。
多重下請け構造が続くかぎり、発展はないです。
日本のITエンジニアの年収が上がることで、エンジニアの人口不足も少しは解消されると思いますし、外国人エンジニアの獲得にもつながります。
そのためにも、国として法整備を整えるべきです。
やはりそのためにも「(仮)業務委託免許」なるものを作り、審査を厳しくしていくべきです。
実際に国としてもフリーランス向けの法整備を検討している段階では、ありますが早めに実施をしてほしいです。
数日の遅れで、世界から取り残されていくと思います。
また人材の信用スコアなど開発されている企業は、このような実態がIT業界にあることを知ってもらい企業の信用スコアなるものを進めてほしいです。
「(仮)SES企業信用スコアサイト」みたいなもの
今はまとめサイト系にフリーランスエンジニア専門エージェント企業を並べて紹介しているものもあります。
もっと情報が充実し、その記事を書いている人独断の紹介ではなく、AIとかで審査される時代が来れば、より良い環境になっていくのではないでしょうか?
ぜひ検討し、進めていってほしいです!
結論、闇のSES企業は多くあります。人材側でそれを判断するのは難しいかもしれませんが、より一層注意し、人材側も含めて業界全体でよい環境へと整えていきましょう!