【iOSエンジニア必見】Objective-CとSwiftの案件単価相場と将来性の比較

案件単価相場 比較

iPhoneやiPadなどApple端末のiOSアプリ開発に必要なプログラミング言語には、Objective-CとSwiftの2つがあります。

今回はその2つの案件単価相場と将来性の紹介と比較をしていきます!

  • スマホアプリ領域の需要が伸びている昨今で、それぞれがどのような案件単価相場になっているのか?
  • どちらの言語の需要や将来性が高いのか?
  • iOSアプリ開発でおすすめの言語はどちらなのか?

これらの疑問をデータをも とに分かりやすく読み解いていきますのでぜひ参考にしてください!

またiOSエンジニア自体の案件単価相場や将来性も踏まえて解説していきます。

Objective-Cの案件単価相場

まずはObjective-Cの案件単価相場を紹介します。

※2013年より取得したデータを元に作成しております。
70万円台が相場になっており、次いで60万円台となっています。

Objective-Cは昔からiOSアプリ開発に使用されていた言語ということもあり、案件数が示すように多くの企業がObjective-Cを扱えるエンジニアを欲している状況です。

また割合で見ると80万円台以上が低い傾向にありますが、それでも数自体は多いようです。

Objective-Cの平均単価と中央値

2019年のObjective-Cの「平均単価」「平均Min単価」「平均Max単価」「中央値」はこちらです。

平均単価は75万円で、中央値は70万円台となっています。

平均Max単価は78万円と、Web系の開発プログラミング言語と比較すればかなり高額であるようです。
やはりスマホアプリ開発の需要自体はかなり高いのでしょう。

データで見るObjective-Cの将来性

Objective-Cの案件単価の年推移はこちらです。

基本的には70万円台が高くはなっていますが、2018年2019年ごろから80万円台以上の割合が増えてきています。

Objective-CはiOSアプリ開発の中では昔から使用されている言語のため、既にリリースされているiOSアプリにも幅広く採用されています。

そのため案件の需要が尽きる可能性は低いと言えます。
そしてデータでは単価が伸びている状況ですので、今後も当面は安泰でしょう。

Swiftの案件単価相場

続いてSwiftの案件単価相場を紹介します。

※2013年より取得したデータを元に作成しています。
SwiftもObjective-C同様に70万円台が高くなっており、次いで60万円台が高くなっています。

割合的に見ると80万円台や90万円台は高い傾向にあり、iOSアプリ開発で80万円台以上も目指しやすい言語でしょう。

Swiftはまだ比較的新しい言語であるため、案件数自体で見るとまだまだ少ない状況です。
ただ今後スマホアプリの需要の伸びと同時にさらに増えてくるとは容易に予測できますし、実際に年々Swift案件は増加傾向にあります。

Swiftの平均単価と中央値

2019年のSwiftの「平均単価」「平均Min単価」「平均Max単価」「中央値」はこちらです。

平均単価は84万円で、中央値は75万円となっています。

そして平均Max単価は87万円で非常に高単価であることが分かります。
ただ平均Min単価が中央値を超える結果となっており、単価にバラツキはあるようです。

しかしこれだけの高単価を目指せるのは、スマホアプリ開発に使用される言語だからこそだと思います。

データで見るSwiftの将来性

Swiftの案件単価の年推移はこちらです。

2019年以前は70万円台の割合が一番高い傾向にありましたが、2019年には80万円台が一番高くなっています。
また90万円台以降の割合も2019年がかなり高くなっているのが分かります。

Swiftの需要の伸びが手に取るように分かるデータになっています。

現状Swiftを扱えるエンジニアが少ないということもあり、価格が高くなっているという影響も少しはあると思いますが、これほどまで高単価を目指せる言語は少ないでしょう。

それでは本題に入っていきましょう!!

【本題】Objective-CとSwiftの案件単価相場比較

まずはObjective-CとSwiftのそれぞれの案件単価相場は紹介しましたが、直接比較してみましょう。

Objective-CとSwiftともにどちらも70万円台の案件単価相場の割合が一番高い状況ですが、80万円台以降はSwiftの方が高い結果になっています。

単価相場で見るとSwift勝利となっています。

ただ前述にそれぞれ単体で案件単価相場のグラフを見て頂いた時に分かるように、案件数自体ではまだまだObjective-Cの方が多い状況です。

しかし単価相場や状況を考えると今後はSwiftにシフトしていくことでしょう。
中にはObjective-CからSwiftへの移行案件なども出てくると想定でき、Objective-Cを学んでおいて損はないでしょう。

【本題】Objective-CとSwiftの単価比較

2019年のObjective-CとSwiftのそれぞれの平均単価や中央値は紹介しましたが、実際に見比べてみましょう。

■Objective-C

■Swift

2019年の各単価どれを見ても圧倒的にSwift勝利です。

中央値は5万円の差ですが、平均単価や平均Max単価に関しては9万円もの差が出ています。
今後の需要を考えればよりこの差は顕著に出てくるかもしれません。

しかしObjective-Cであっても高単価なことには変わりありません
Objective-CでしっかりとiOSアプリ開発の経験を積みSwiftに移行するも良いでしょう。

【本題】Objective-CとSwiftの将来性比較

Objective-CとSwiftの案件単価の年推移グラフは紹介しましたが、実際に見比べてみましょう。
■Objective-C

■Swift

将来性で見るとObjective-CもSwiftのどちらもここ5年で似た推移をしており、2019年にはどちらも高単価の割合が伸びている状況です。

しかし増え方で言うと明らかにSwift勝利と言えるでしょう。

実際iOSアプリの開発はSwiftが推奨されており、Objective-CからSwiftへの変換ツールも出てきています。

また日本で見てもフリマアプリを運営しているメルカリもObjective-CからSwiftへ移行しており、多くの企業が移行をしている状況です。

このような背景を考えると2020年以降はよりグラフの伸び方に差が出てくるのではないかと思います。
今後iOSアプリ開発エンジニアを目指すうえでは、Swiftは必要不可欠なスキルかもしれません。

【本題】Objective-CとSwiftの比較まとめ

これまで比較してきましたが、案件単価相場や現状(2019年)の単価感および将来性においてSwiftの大勝利と言っても過言ではないでしょう。

背景から見ても今後のiOSアプリ開発においてSwift優位であり、これからiOSエンジニアを目指す上ではSwift一択であると言えます。

もちろん現状の案件数自体はObjective-Cの方が多いですが、近い将来シェアが逆転することは間違いないです。

またまだまだ日本にはSwiftを扱えるエンジニアが少ない状況です。
早めに習得することでそのアドバンテージも獲得していくのが良いかもしれません。

iOSエンジニアの案件単価相場

最後にiOSエンジニアの案件単価相場を紹介します。

これまで紹介したObjective-CやSwiftのデータからも察する通り、70万円台が高い状況になっています。

今では多くの企業が欲しているポジションであるため、案件数自体もかなり豊富にあります。
しかしまだまだ人材側が足りていない状況です。

高単価な案件が豊富にあり需要の高いiOSエンジニアはおすすめのポジションでしょう。

iOSエンジニアの平均単価と中央値

2019年のiOSエンジニアの「平均単価」「平均Min単価」「平均Max単価」「中央値」はこちらです。

平均単価は76万円で、中央値は70万円となっています。
平均Max単価も79万円と高額で、これまでの説明の通り非常に高単価を目指せるポジションです。

ぜひ目指して下さい!

データで見るiOSエンジニアの将来性

iOSエンジニアの案件単価の年推移はこちらです。

こちらもObjective-CやSwiftのデータと同様で、基本的にはどの年代も70万円台が高くなっています。
そして2019年にかけて80万円台以上が増えている傾向にあります。

Objective-CもSwiftも2019年に伸びているのでこのような結果になることは容易に分かるとは思います。

今やiPhoneやiPadなどApple製品のシェア率は日本ではかなり高くなっています

今後も需要が下がることは考えにくくむしろ単価は上昇して行くのではないかと思います。

またアプリ開発と言えば、iOS以外にAndroidもあります。

エンジニアの中には両者を扱えるエンジニアも増えてきていますし、そのようなニーズのある企業も増えてきています。
そうなればかなりの単価を望めるでしょう。

まだまだ伸び盛りのアプリ開発業界なので、Android含めぜひ目指してみてください!

iOSエンジニアとは

今ではスマホアプリは、生活に必要不可欠なものです。
そしてiOSの日本のシェア率は高いため、データが示す通りiOSエンジニアの需要は加速していくでしょう。

遠い将来PCがなくなりスマホ一つで仕事ができるようになったとき、よりスマホアプリの需要性が出てくるでしょう。

またスマホアプリは、自動運転やIoTなどにも必要です。
近い将来で見たとしてもアプリ開発エンジニアが非常に重要です。

今後継続的に必要とされるエンジニアを目指すためにiOSエンジニアを目指してみてはいかがでしょう

Objective-CとSwiftのどちらを学ぶべきかでいうと、今後iOSエンジニアを目指す人にはSwiftが良いということはこれまでのデータでお分かり頂けたと思います。

ただまだまだObjective-Cを使用されているアプリが多いことやSwiftへ移行するにもObjective-Cの知識が必要なケースもあります。
そういった意味では両方あるとより重宝されるポジションになれでしょう。

実際案件によっては両方できる人を求めているプロジェクトもあります。
案件に困らないことを想定するとSwiftメインですがObjective-Cも頭の隅に入れておくのが良いでしょう。

また今Objective-Cを使用しているiOSエンジニアは、Swiftへのチャレンジは必須です!
移行案件も多くあると思うので、そのような環境でSwiftを自身で勉強しつつ実践でチャレンジしてください!

単価アップに繋がる可能性は大きいです!

Objective-Cとは

Objective-Cは、1984年にC言語をベースに開発されたプログラミング言語です。

そのためC言語とObjective-Cには互換性があります。
またC言語の長所である処理速度の速さがObjective-Cにあるのも特徴です。

しかし学習コストが高く初心者向けには程遠いです。

ただ古くからiOSアプリの開発に使用されている実績があり、すでにリリースされているスマホアプリに多く使用されています。
そのため今後はSwiftの台頭により需要の落ち込みは心配されますが、すぐに大きな影響が出ることはないでしょう。

Swiftとは

Swiftは2014年にiOSアプリ開発用のプログラミング言語として開発されました。

まだまだ比較的新しい言語ではありますが、Objective-Cの負の遺産を解決するために開発されており機能性にも富んでいます
そしてAppleが推奨している言語であり、iOSアプリ開発には最適な言語です。

また構文はシンプルであることからObjective-Cに比べ学びやすい言語でもあります。
そしてObjective-Cにも劣らないスピードがあり、メンテナンス性も高い特徴があります。

まだまだ日本では案件数自体はObjective-Cと比べ少ない状況ではありますが、今後のiOSアプリ開発ではこのSwiftが主流になってくるでしょう。