Unityの案件単価相場とUE /Cocos2dとの比較_フリーランスエンジニア向け

案件単価相場 比較

スマートフォンやPC、TVなど多くの人に親しまれているゲーム。
そのゲーム開発でよく使用されるのがUnity(ゲームエンジン)です。

今回はそのUnityの案件単価相場と今後の推移をデータで分析します。

またUnityと比較されることの多い、cocos2d-xやUnreal Engineについてもまとめていますので是非参考にしてください!

Unityの案件単価相場

まずUnityの案件単価相場は、以下のようになっています。

単価相場は、60万円台となっています。
また50万円台以下の割合は少なく、70万円台以上の割合が非常に高い傾向にあります。

このデータを見る限りは、今後も60万円台が相場かなという印象で、70万円台以上も案件によれば多くあるでしょう。
50万円台が相場になる可能性は少ないと思います。

ただゲームも進化し続けており、いつまでもUnityだけに頼っていては難しいのかもしれません。

IT業界のトレンドであるVRにもUnityは使われるケースがあるので、
そこの需要次第では伸びていくと思います。

データで見るUnityの今後と将来性

Unityの案件単価の年推移はどうなっているのでしょうか?

2015年16年と70万円台が高い傾向にありましたが、2017年以降60万円台が相場になっている状況で少し陰りが見えることがわかります。
ただ2019年より再び70万円台の相場も上がってきているので、回復傾向にあるようにも思えます。

昔はゲームを開発するにはC++で開発されていましたが、そこからUnityへとシフトしていきました。
そしてゲームと言えばUnityというのが一般的になり、人材も増えてきたため単価も少し落ち着いている背景があるのかもしれません。

ただ最近ではVRがトレンドとなり、少し回復傾向にあるようにも思えます。
まだまだ今後もゲームと言えばUnityであることには間違いないでしょう、しかしUnity自体の用途も広がっているようにUnityを扱うゲームエンジニアもVR開発に携わってみるなど、広い目で見ていく必要はあるかもしれません。

cocos2d-xの案件単価相場

ゲームエンジニアの中でも2Dに特化したcocos2d-xの案件単価相場はこのようになっています。

相場は、70万円台となっております。
Unityと比べると80万円台以上の単価の高い案件の割合は低くなっている傾向にあります。

cocos2d-xは無料で利用できるオープンソースであるため、企業の人気は高いです。
ただUnityの需要が伸びていることもあり、案件が増加している傾向にあるようにも思えません。

私が調べたデータであれば、2017年をピークに少し減少傾向にあります。
今後どうなっていくのか想像の難しいスキルでしょう。

データで見るcocos2d-xの今後と将来性

cocos2d-xの案件単価の年推移はこのようになっています。

年ごとに少しバラツキのあるグラフになっています。
2015年から2017年にかけて少し単価が下がっているように見えますが、2017年から2018年にかけて単価は上昇傾向にあります。

ただ2018年と2019年は、70万円台が一番高い傾向にあるものの2019年の方が、前後の60万円台と80万円台は高くなっています。

どちらに転んでもおかしくはない状況にあると言えます。
2015年からの推移を考慮すると案件単価の相場が下がる可能性も大いにあると思います。

またUnityやcocos2d-x関連の記事では、Unityへの移行傾向が高まっているようにも思えます。
そうなると減少する可能性の方が高いのではないでしょうか?

取得難易度も考えるとこれからゲームエンジニアを目指そうとする方には、お勧めです!とは言いにくいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

cocos2d-xとUnityの比較項

比較されることの多い、Unityとcocos2d-xの案件単価相場を比較してみました。

前述で説明はしていますが、
Unityの案件単価の相場は60万円台で、cocos2d-xは70万円台でcocos2d-xの方が現状高くはなっています。

ただUnityとcocos2d-xの70万円台の差には大きな開きはなく、80万円台はUnityの案件の方が割合が高いです。

cocos2d-xの現状やUnityの可能性を考えると逆転する可能性は高いように思えます。

とはいえ、cocos2d-xも超有名なゲームに使用されている技術ではありますので興味のある方はチェックしてみてください。

Unreal Engineの案件単価相場

ゲームエンジンと言えばUnreal Engineもよく出てきます。
その案件単価相場はこちらです。

案件単価相場でいると70万円台となっていますが、グラフの形はいびつです。
高単価の案件の占める割合が非常に高いです。

まああまり案件数自体少ないので仕方がないかもしれませんが、、
Unreal Engineは、日本語の資料が少なく日本ではまだまだ広まっていない技術です。

そのため日本での案件数は、非常に少なくなっているように思えます。
また単価も正確に相場が決まっていないため上のようなグラフになっているのではないかと想像できます。

ただグラフィック性能が非常に高く、ゲーム以外でも活用されることが多く、
ゲーム領域でいえば、VRなど3D映像が重要となってくる分野では重宝されるでしょう。

IT業界のトレンドであるVRにも活用されているので、今後日本でも浸透してくると思いますし、現時点でも高単価の案件があるようですので、今のうちに学ぶのは良いかもしれません。

(情報が少なくUnreal Engineの年推移グラフは作れませんでした。。申し訳ございません。)

Unreal EngineとUnityの比較

Unreal EngineとUnityの案件単価相場を比較してみました。

両者のグラフは前述でも出しており、説明はしておりますが、
Unityの案件単価相場は60万円台で、Unreal Engineの案件単価相場は70万円となっています。

Unreal Engineの情報が少なかったため比較してもあまり有益な情報は取得できませんが、
比較してみるとUnityも負けずに70万円台80万円台と高単価の案件の割合が高いことがわかります。

現状ゲームでいうとUnityかもしれませんが、今後Unreal Engineを扱えるエンジニアが増えてきたときどうなるのかが見ものです。
また両者VRにも活用できる技術ですので、VRで使う技術はどちらがメインになっていくのかはより注目していきたいと思います。

Unityとは

Unityは2005年にユニティ・テクノロジーズ社により開発されたゲームエンジンです。
ゲームエンジンの中で最も採用されているはUnityです。

ゲームエンジンの中でも比較的勉強難易度は低く、入りやすいです。
さらに個人開発者であれば基本無料で利用できるのはありがたい点だと思います。

ゲーム制作で採用されるのはもちろんですが、最近ではVR領域でもUnityが採用されることが多いです。
それは3D制作ができるという点が大きいと思います。

ゲームという需要は今後も継続的に高くあり続けるとは思いますので、ゲームエンジニアとしてUnityを使用していれば安定はしていくと思いますが、
UnityエンジニアとしてVRの開発にも触れることでより広い需要が見込まれるでしょう。

Unityのメリット

Unityの大きな特徴は、何といっても
様々なプラットフォームで使用できることです。
AndroidやiOSのスマートフォンだけでなく、MacやWindowsなどのPC、PlayStationなどのハード系でゲーム制作をすることができます。

また2Dや3Dの両方に対応できるので、
グラフィックを重視した3Dゲームやスマホなどのカジュアルなゲームの両方が実現可能です。

このようにUnityは、ゲームを制作するうえでかなりメリットの高いゲームエンジンとなっています。
そりゃゲームエンジンや企業がUnityを選択するのも頷けます。

Unityが使われている代表的なゲーム

Unityは世界でも大人気の「ポケモンGo」に使用されています。
このような大人気ヒットゲームに使用されているというだけで、如何にUnityが優れているのかがわかりますね。

その他にも日本で人気のある人気のマリオ系ゲーム「スーパーマリオラン」や「白猫プロジェクト」にも使用されております。

今後はVR領域での人気ゲームが出てきたときは、Unityを使っているかもしれませんのでぜひチェックしたいですね。

まとめ

ゲーム制作と言えばUnity。
そんな人気のゲームエンジンであるUnityを紹介してきましたが、今後はゲームのみならずVRというバーチャル領域でも発展していきそうです。

VRといえばゲームが目に移ることも多いですが、セキュリティ関連など幅広く活躍していくであろう技術です。

ゲームに興味のなかったUnityエンジニアが活躍できる場も今後はより増えていくことでしょう。
そして今後も需要は高まり続けるのではないかと思います。

ゲームエンジニアに興味がある方は、必須で学びたいスキルですが、
ゲームに興味がないエンジニアでもUnityを学ぶメリットは多くあると思いますので、ぜひ気になる方はチャレンジしてみてください。