Webデザイナー(illustratorとPhotoshop)の案件単価相場_フリーランスクリエイター向け

案件単価相場

フリーランスのWebデザイナーとして働いている方も多くいると思います。
今では単発の案件から週5常駐などWebデザインの案件は豊富にあります。

そんなフリーランスWebデザイナーの案件単価相場と今後の動向についてまとめました。
そしてWebデザイナーになるには必須と言える2つのスキル「illustrator」と「Photoshop」についてもまとめています。

また今後フリーランスWebデザイナーとして活躍していくうえで重要なポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

Webデザイナーの案件単価相場

フリーランスWebデザイナーの案件単価相場(週5)はこうなっています。

40万円台並んで50万円台が相場になっています。

ただWebデザイナーと言っても単純にデザインのみする人とフロントエンド業務も含めたコーティングをするケースもあります。

この2つでは、単価も大きく変わってくると思います。
そのため40~50万円台が多いものの60万円台以上の案件数も豊富にある状況です。

またWebデザイナーは、クラウドソーシングサイトなどから単発の案件も獲得しやすい環境があります。
上記のデータは、1プロジェクトでの単価になるので、そういった単発の案件での収入を獲得することでより高単価なフリーランスWebデザイナーを目指すことは可能だと思います。

データで見るWebデザイナーの今後と将来性

フリーランスWebデザイナーの案件単価の年推移を見てみましょう。

2015年~17年は50万円台が高い傾向にありますが、2018年19年より60万円台が高くなっており、さらに2019年では、70万円台以降の割合が高くなっている傾向にあります。

これはWebデザイナーはデザインだけという仕事概念からコーティングやマーケティングなど幅広く作業ができる人を求めている傾向が強くなっているからだと思います。

今後単にWebデザインだけをするWebデザイナーの単価は低くなっていくと想定できます。
逆にそれ以上できる方であれば、今後も需要は高くあるでしょう。

フリーランスのWebデザイナーを目指す方は、Webデザインのスキルはもちろんですが、HTMLやCSS、SEOやデータ分析などのマーケティング範囲も学ぶことをお勧めいたします。

今後のWebデザイナーに必要となってくるであろうJavaScriptやHTML、CSSについてもまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

illustratorの案件単価相場

Webデザイナーに必須なスキルであるillustratorの案件単価相場はこちらです。

相場は40万円台となっています。
その次に30万円台が高い状況です。

やはりillustratorだけでは、フリーランスとしてなかなか稼ぐには難しい状況であることがわかります。

Photoshopはもちろんその他のコーティングスキルなどを学び、ステップアップしていく必要がありそうです。

データで見るillustratorの今後と将来性

illustratorの案件単価の年推移は下記のようになっています。

2015年は60万円台が高く、2016年では50万円台、2017年以降は40万円台の割合が高くなっています。
年々下がってきているのがデータからも読み取れます。

そのためillustratorだけであれば今後も需要は下がってくることが容易に想像できます。

また2017年ごろから40万円台~60万円台の間で谷型のグラフになっています。

これはおそらくillustratorだけでなく、コーティングスキルなど+αのスキルを持つクリエイターを求めている企業が出てきているからだと思います。

それにより少し変わったグラフになっているのでしょう。
デザインのみをメインとするWebデザイナーの方は、早急にスキルアップが必要です。

Photoshopの案件単価相場

Webデザイナーに必須なスキルのもう一つであるPhotoshopの案件単価相場はこちらです。

Photoshopはillustratorと
比べ少し高く、50万円台が相場であり並んで60万円台となっています。

Webデザイナーにおいて、Photoshopとillustratorはセットで必須ですが、
昨今は、紙媒体よりWeb媒体が主流になっている背景やサイトに必要な写真の加工や立体的なデザインなどを行うにはPhotoshopの方が適して入るので、illustratorよりPhotoshopの案件単価相場が高くなっているのではないかと思います。

もちろんillustratorも必ず使うので重要です!

データで見るPhotoshopの今後と将来性

Photoshopの案件単価の推移を見てみましょう。

2015年では、60万円台の割合が高かったのですが、そこから下がり2016年以降は50万円台の割合が高くなっている傾向にあります。

やはり少し需要が落ちてきているようです。
ただまだ70万円台など高い単価の割合で伸びが見えるところもあります。

これもillustratorと同様、コーティングスキルなどPhotoshop+αのスキルを持つクリエイターを求めている企業が出てきているからだと思います。

Photoshopは必須ではありますが、その他の技術も必須になりつつあるようです。
フリーランスWebデザイナーの方は、早急にスキルアップに努めましょう!

Webデザイナーとは

Webデザイナーと言えば一般的に、Webサイトなどのデザインを行うクリエイターです。
illustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトを活用し、配色や配置も含めPMなどと相談しデザインを行っていきます。

Webデザイナーは自身が作成したデザインが世の多くの人たちの目に触れるため、とてもやりがいのあるポジションの一つと言ってよいでしょう。

ただデザインは年々進化しているので常に新しい情報やトレンドを把握しておく必要があります。
そして100%の正解がないものなので、根気強く作業を進める力は欠かせません。

Webデザイナーになるには、もちろんスキルがあればなることができますが、それにかかわる資格は比較的多く、実績だけでなく目に見えるものとしてアピールすることもできます。

そして特に重要なのは、ポートフォリオを作成しておくことです。
Webデザイナーの場合は、Webサイトやサービスの表側を担当しているので、企業が選考をする上で実際に作成したWebサイトをベースに進めることが多いです。

そのためどういう意図(理由)で作ったのかが、文章と実際のサイトで伝えることが必要です。
それがポートフォリオです。
一種の経歴書のようなものですので必ずと言っていいほど必要です。忘れずに準備しましょう。

Webデザイナーがフリーランスとして働くために必要なこと

Webサイトは作ってリリースすれば終わりではなく、PV数やCV数などの数値をもとに細目に改善していく必要があります。
そのため単なるWebデザイナーの場合、フリーランスより正社員の方が好まれることがあります。

仮にニーズがあったとしてもデザインを作成するだけの短期の業務が多く、そうなると作成する技術はついても良いデザインができたかどうかはわかりません。

そうなると次の案件・仕事獲得は競争に負けてしまう可能性があり、ましてや高単価な案件には着くことは難しいでしょう。

そのためフリーランスのWebデザイナーは、デザイン+αの技術が必須と言っても過言ではありません。
その中でも特に必要なのは、コーティングスキルとマーケティングスキルでしょう。

コーティングスキル

まず重要なのは、HTMLとCSSのスキルです。
さらにはJavaScriptスキルがあるとなお良いでしょう!

ただこれまでの単価の推移を見る限り、もうJavaScriptのスキルは必須と言っても良いかもしれません。

最近のWebサイトでは、このJavaScriptはほぼ使われているといっても過言ではありません。

HTMLとCSS、JavaScriptも兼ね備えておけば、ほとんどサイトは一人で作成できるようなもなのでかなり重宝される人材になると思います。

マーケティングスキル

このマーケティングスキルは、コーティングスキルより重要だと個人的には思っています。

なぜかというとコーティングスキルを持つWebデザイナーは、すでにたくさんいるということはもちろんありますが、それ以上に自身に対してのメリットが大きいです。

前述で説明した通り、Webデザインの作成業務だけだとアピールする実績が乏しくなってしまう可能性があります。
ただマーケティングスキルがあれば、Webサイト作成の初期段階である企画や分析から携われることも可能であり、さらにはWebサイトリリース後の分析改善業務に携われる可能性があります。

そうなればサイトデザインの良し悪しが判断できるだけでなく、ブラッシュアップして良いサイトを作りやすい環境にいるので、結果的にプラスとなる実績ができます。

これにより次のプロジェクトに移る場合でもアピールができるうえ、単価アップへとつながりやすい環境へ持っていけます。

そのため今後のフリーランスWebデザイナーには、マーケティングスキルが必要だと思います。

Webデザイナーがマーケティングスキルを学ぶ方法

Webデザイナーがマーケティングスキルを学ぶにはどうすれば良いでしょうか?
マーケティングスキルと言ってもデータ分析はもちろんSEOの知識も必要です。(広告運用もできれば最高)

座学で学べるものもありますが、こればっかりは実務で行わなければ意味がないと思っています。

ではどうするのか?

一つは、自身でサイトを作成し実践で学んでいく方法があります。
Webデザイナーであればサイト作成は、難なくクリアできるでしょう。

あとは、Googleが無料で提供しているGoogleアナリティクス(GA)などを活用し、分析しながら運営していくのと、SEOについて調べてそれを実践し、効果を測定していくのが良いと思います。

かなり時間がかかるのと労力が必要なので、大変ではありますが、
そのサイトでしっかり実績が出せれば、大きなアピールポイントになります。
(なんならそれで稼ぐことも可能ですかねw)

これが難しい場合は、現場で学ぶしかないですね。
理想は、マーケティング未経験でも学べる環境を提供してくれるクライアント先で働ければ最高ではあると思いますが、そう易々と見つかりはしません。

人脈関連で稼働でいれば見つかるかもしれませんが、、

現実路線で行くと一旦フリーランスという立場を捨てて、正社員でマーケティング職を募集しているところに入って、数年学んで再度フリーランスになるという方法でしょうか。

一旦正社員に戻るというのはなんだかなあという気はしますが、
このあたりしかないのかなと思います。。

いづれにせよフリーランスWebデザイナーの場合、今後かならずマーケティング力は求められるのでどう学ぶかを考えて、いち早く動くのが良いと思います。

今正社員のWebデザイナーで、今後フリーランスWebデザイナーになろうと考えている人は、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

従来のWebデザイナーと違い、最近のWebデザイナーは多くのことを求められます。
特にフリーランスWebデザイナーの場合は、案件単価推移のデータでも分かるようにそれが顕著に表れています。

Webデザイナーは、クラウドソーシングサイトにも案件がたくさんあるので比較的フリーランスになりやすい環境です。

だからと言って、安易に選ぶのは気を付けましょう。
どうなっていきたいのかという将来を見越したうえで、学べるときに学ぶべきことをしっかり身に着けてチャレンジするのが良いと思います。

またすでにフリーランスWebデザイナーとして活躍している人は、早急に+αのスキルを身につけましょう。

ちなみに+αのスキルがなくても稼いでいるWebデザイナーの人はいますが、それはごくわずかです。
私もそうなるとは考えず、まずは上記に出てきたスキルを着実に学んでいきましょう!

Webデザイナーでコーディングもできてマーケティングもできたら最高です。
そこを突き進めば、WebディレクターやWebプロデューサー、PMなどへステップアップすることもできます。

手も動かせるディレクターやプロデューサーは重宝されるので、ぜひ目指してください!