「頭が良い」人が実践する話し方の一つであるCREC法とは?
まずはこちらの動画をご覧ください。
今回はこの動画で紹介しているCREC法について、詳しく解説していきます。
下記で悩まれている方はぜひ学んでください。
- 思うように相手に話の内容が伝えられない
- 話していて何が言いたいのか自分自身でも分からなくなる
- 簡潔に話せず困っている
そしてCREC法で「頭が良い」と思われる話し方を身に着けましょう!
CREC法とは?
そもそもCREC法とは何でしょうか?
C:Conclusion(結論) R:Reason(理由) E:Evidence(事例、例え) C:Conclusion(結論)
これらの頭文字を合わせてCRECと言い、話し方の順番を表すものです。
つまり簡単に文章で説明すると
C:質問や問に対しての結論を述べる R:結論を導いた理由や過程を述べる E:結論を証明するような具体例やその根拠となるものを述べる C:最後にもう一度結論を述べ、締めくりとなるまとめを述べる
というようなイメージです。
動画で具体例を紹介しているのでここでも出してみます。
動画で紹介している具体例
よりイメージしやすいように動画でも紹介している「本は読まない方が良い」という結論を元にCREC法を活用した話し方をここでも紹介します。
C:結論
本は読まない方が良い。
R:理由
本を読むためには「本」とそれを「読むための環境」が必要になるため場所とタイミングが限られてしまう。
E:事例
今では本を音読してくれるサービスがある。そのため通勤中や家事中などの時間を活用し代わりに本を読まずとも聞くことが出来る。また倍速で聞くことも出来るので単純に1冊を読み終えるためにかかる時間も短縮できる。
C:結論
スキマ時間を活用し本を聞ける時代であり、本来読書にかけていた時間を他に有効活用できるようになる。そのため本は読まない方が良い。
CREC法を身に着けるべき理由
CREC法を身に着けるべき理由は「話を簡潔に分かりやすく」伝えられる点にあるでしょう。
これは私生活でもそうですし、ビジネスの場でも必要なスキルです。
例えばソフトバンクの孫社長が言われる「エレベータートーク」はこのCREC法を活用しなければ無理でしょう。
エレベータートークとは、同じエレベーターに乗り合わせて降りるまでのたった数秒というような極僅かな時間で興味を引き、伝えたいことをきちんと伝える手法を言います。
CREC法の話し方を意識すれば、ダラダラ話をするようなことはなく簡潔に伝えることが出来ます。
また会話だけでなく提案資料にもこのCREC法は活用することが出来ます。
公私問わずCREC法を活用することは重要ですので、まずは意識して練習していきましょう。
最後に
動画でも言っているようにこのCREC法を活用しなければ正しいアウトプットは出来ないでしょう。
アウトプットもただすれば良いという問題ではありません。
するのであれば相手にきちんと分かりやすく伝える話し方等でしなければ意味がありませんし自身の身にもならないでしょう。
初めてCREC法を聞いた方もいるかもしれませんが、ぜひこの機会に実践してください。