収入が不安定になるフリーランスエンジニアの2つの特徴と継続的に仕事を獲得するためにすべき事とは?
「フリーランスエンジニアは正社員と違って自分で仕事を獲得しないといけないけど、途中で仕事が途絶えて収入が不安定にならないか?」
フリーランスエンジニアを目指している方で、そう不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
『収入が不安定=仕事が継続的に獲得できていない』ということです。
たしかに、仕事が継続的に獲得できておらず収入が不安定になっているフリーランスエンジニアもいるでしょう。
しかし、そんなに大げさに心配する必要はありません。フリーランスエンジニアであっても問題なく継続的に仕事を獲得でき、収入を安定させることは容易に可能です。
なぜなら、『IT人材のニーズは右肩上がり』であり『案件を紹介してくれるサービスが充実』しているからです。
ではどういったフリーランスエンジニアが収入が不安定になっているのか?
今回は、収入が不安定になってしまっているフリーランスエンジニアの特徴とフリーランスエンジニアが収入を安定させるためにすべきことを解説していきます。
目次
収入が不安定になるフリーランスエンジニアの特徴
収入が不安定になるフリーランスエンジニアの特徴はこの2つです。
- 勤怠にルーズ
- フリーランスエンジニア専門エージェントを活用していない
その他にも性格面や希望の条件が高すぎるなど継続的に仕事が獲得できない理由は人によってあるかもしれません。
しかし、性格には相性がありますし、条件に関しては妥協すれば問題なく仕事が獲得できるでしょう。その為性格に関わるようなことは、正しい特徴だとは言えないので除外しています。
よって意識すれば誰でも対応可能なこの2つをピックアップしています。
ではそれぞれどういた特徴なのか詳しく見ていきましょう。
勤怠にルーズ
「フリーランスエンジニアに勤怠なんて関係ないのではないか?」と思う方もいるかもしれませんが、多くのフリーランスエンジニアは客先常駐で始業と終業時間が決められた状態で働いています。
その為、正社員のように時間に遅れればそれは遅刻です。
一度だけであればまだしも遅刻が多く勤怠面でルーズさがあると現場の企業はもちろん、仕事を紹介してくれた企業や人からの信頼も落ちていきます。
結果、契約が切れて案件も紹介されない状態になってしまい、継続的な仕事の獲得が難しくなっていきます。
このように勤怠のルーズさは収入の不安定さを生んでいるのです。
フリーランスエンジニア専門エージェントを活用していない
フリーランスエンジニアの場合、急遽(基本1ヶ月前)契約が更新されなくなるケースもあります。
そんな時でも仕事を継続的に獲得するためには、常に仕事の情報を得られる状態にしておく必要があります。
しかし、自身での営業活動や自分の人脈経由での仕事獲得では、タイミングよく見つかる可能性は高いとは言えません。
そこで重要なのがフリーランスエンジニア専門エージェントです。エージェントは、フリーランスエンジニアにとっていわば仕事情報のDBです。
フリーランスエンジニア専門エージェントを活用しておけば、急に仕事を探さないといけなくなっても、すぐに対応してくれるでしょう。
もちろんエージェントを活用して仕事に就けば、マージンが抜かれてしまうデメリットはあります。
しかし、収入が不安定になるリスクを抑え、常に継続して仕事が出来る環境にするためにもエージェントは必ず活用すべきなのです。
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収入を安定させるためにフリーランスエンジニアがすべき事
先ほど紹介した収入が不安定なフリーランスエンジニアの特徴からも分かると思いますが、収入を安定させるために必要なことは2つです。
- 勤怠のルールを守る
- フリーランスエンジニア専門エージェントを活用する
勤怠のルールを守る
勤怠のルーズさが原因で継続的に仕事が獲得できない状態になるのであれば、勤怠のルールを守るだけです。
時間を守ることは至極当然のことですので、出来ていないのであれば努力をしましょう。
しかし、勤怠を守ろうと努力しているけど出来ていない人や不安な方もいるのではないでしょうか?
そういった方達は、フレックスタイム制が導入されている環境やリモート勤務が可能な環境を選ぶのが良いでしょう。
最近では在宅OKの仕事も増えてきているので、比較的獲得しやすくはなっていると思います。
また勤怠が悪くなっている原因として、個人でメインの仕事をしつつ、複業として週5で客先常駐の仕事に参画しているという方もいると思います。
たしかに、週5で働ければある程度収入を得られるでしょうが、それが原因で将来的に不安定になってしまうリスクが出てくるのであれば、無理をせず週3や週4などの仕事を選ぶのが良いかもしれません。
週4以下の案件をメインに紹介してくれるフリーランスエンジニア専門エージェントもありますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
収入を安定させるためにも勤怠が悪くなっている原因を認識し、そうならないための対策を打つようにしましょう。
フリーランスエンジニア専門エージェントを活用
常に仕事を獲得できる環境を作るためにフリーランスエンジニアは、フリーランスエンジニア専門エージェントの活用はすべきでしょう。
ただ、活用すれば良いからといって適当にエージェントを選んではいけません。
営業力が弱く抱えている仕事情報が少なければ、紹介してもらえる仕事はもちろん少なくなります。
さらにマージン率など様々な差がエージェント毎でありますので、複数のエージェントを活用しながら上手に活用していく事をおすすめします。
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また中には、それでもフリーランスエンジニア専門エージェントを活用したくないという方もいるかもしれません。そうなれば、自身の営業や人脈を活用し獲得することになります。
そういった方達が収入を不安定にさせないためには、効率的な営業方法や人脈を増やして仕事を獲得できる確率をあげる必要があるでしょう。
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最後に
現時点で既に日本ではIT人材は不足しており、さらに年々IT人材のニーズは高まっています。
また新型コロナウイルスの影響があっても、全体的に見ればそこまでニーズの減少には至っていません。
それほどIT人材の重要性は増しているのです。
その為フリーランスエンジニアは、本記事で紹介した当たり前のことが普通に出来ていれば仕事が無くなることもなく収入が不安定になることはまずありません。
もし、フリーランスエンジニアになると収入が不安定になるのではないか?と不安に思っている方は安心してください。
そしてぜひ紹介したことを意識してみてください。