Hack言語案件の単価相場とこれまでの動向は?Hack言語についても簡単に解説

SKILL プログラミング言語

今回はまだまだ認知度の低い『Hack』言語についていろいろ紹介していきます。

Hackは認知度は低いもののFacebook社により開発されたプログラミング言語であり、PHPと比較されることもちらほらあります。

ちなみにHackの案件を探すためにフリーランスエンジニア専門エージェントの案件サイトを検索しようとしても、そもそも検索条件にHackがなかったり、フリーワードで『Hack』で検索しても中々出てきません。

その為Hack案件を探している方は、複数のフリーランスエンジニア専門エージェントが抱える案件を横断検索できるマッチングプラットフォームサービスの利用をおすすめします。

ちなみに『フリーランススタート』というフリーランスエンジニア専門エージェントとのマッチングサイトを使い、フリーワードで『Hack』と検索すると800件以上の案件がヒットしますのでおすすめです。

※2021年6月時点の実績で、フリーワード検索ですので必ずしもHackを使用する案件とは限りません。

それではHackについて解説していきます。

Hack言語案件の単価相場

Hack案件の単価相場は60万円台となっています。続いて、50万円台と70万円台の案件が多くなっています。

また80万円台以上の案件も比較的あるようで、100万円を超える高単価のHack案件もあります。

年換算すると、Hack案件は年収720万円以上稼げる案件が多いということが分かります。

案件数自体は少なく活躍する場は限られてきますが、Hackを習得することで高単価の案件を獲得することは可能なようです。

HackとPHPの単価相場の比較

Hackは、HipHop仮想マシン(HHVM)環境で動作するPHPの新しいバージョン言語と見なすこともでき、PHPにも影響を与えているプログラミング言語ですので、HackとPHPの単価相場を比較してみます。

HackとPHPはどちらも60万円台の案件が一番多く全体の30%を超えており、そこに差はありません。

ただHackは、その次に多い50万円台や70万円台は全体の20%以下に対し、PHPは70万円台が25%以上と全体の4分の1以上を占めています。

つまり先ほど紹介したようにHackの単価相場は60万円台ですが、PHPは60~70万円台が単価相場と見て良いでしょう。

単価相場でHackとPHPを比較すると若干PHPの方が高い傾向にあるようです。

ただ、割合だけでみると80万円台以上の高単価の案件はHackの方が高い傾向にはあります。

そもそもHackとPHPには案件数自体に大きな差があるので稼げる稼げないの比較は難しいですが、単純にデータだけを見ればHackの方がより高単価の案件は獲得しやすい言語と見ることは出来ます。

PHPについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

Hack案件の単価相場の推移

Hack案件のこれまでの単価相場の動向も紹介します。

Hack案件の数が少ないことにより、年ごとで見るとかなりバラツキのある推移になってしまっています。

ただ全体的に見ると、年々Hack案件の単価のボリュームソーンは上昇傾向にあることが見て取れます。

そして80万円以上の高単価の案件も増加傾向にあるようです。

案件数が多くない為、今後もバラツキはあるかもしれませんが、今後単価や需要共に伸びてくるプログラミング言語なのかもしれません。

Hackとは

これまでHack案件の単価相場やPHPとの比較など紹介してきましたが、そもそもHackとは何なのかを簡単に解説していきます。

Hackとは、2014年にFacebook社により開発されたプログラミング言語です。

HackはPHP実行環境のHHVM環境で動作するため、HHVM環境で動作するPHPの新しいバージョンと見なすこともできるのですが、厳密にはPHPとは異なり動的と静的の双方の型のシステムを使用することが出来ます。

PHPと互換性がありPHPからHackへ移行しやすいのも特徴で、実際にFacebookではPHPからHackへ移行しています。

ちなみにHackが動作するHHVM環境下でのPHPのサポートは廃止されています。

Hackの特徴

HackはPHPとの互換性があり、そしてPHPより実行速度が速いことが大きな特徴です。

PHPをもとに開発された言語であるため、ほとんど同じコードを使用することができ移行もスムーズに行えますし、動的/静的両方の型付けの言語であるため、PHPに比べハイブリットな言語です。

さらに今ではHHVM環境下で使用できる唯一の言語という点も大きなメリットでしょう。

Hackが使われているサービス

Facebook社で開発されている言語ということもあり、SNSサービスであるFacebookはHackで開発されています。

また日本では大手人材会社の転職サイトでも採用されている実績があります。

このようにSNSサービスやWebアプリケーション開発などで、しばしばサーバーサイド開発言語としてHackが活用されています。

ただ、まだまだ日本ではHackの実績は少ないので、これからどうなっていくのかというのは注目ポイントではないでしょうか。

ましてやGAFAの一つであるFacebook社が開発している言語で、そのSNSサービスであるfacebookに使われているので今後の期待感は高いようには感じます。

最後に

Hackは、日本では浸透していない言語ですが、今から習得しておけば日本では希少価値の高いエンジニアになれる可能性はあるかもしれません。

サーバーサイド開発言語としてはPHPの方が優先度は高いかもしれませんが、PHPを学んだあとにはぜひHackの習得を検討してみてはいかがでしょうか?