Web系のJava開発案件の単価相場と将来性

案件単価相場

Javaと言えば、ITエンジニアに関わらず非エンジニアにとっても聞いたことのあるプログラミング言語です。

また非常に汎用性が高く、Web系の開発だけではなく、Androidのスマホアプリの開発やIoTなどの組み込み系の開発にも使用される言語です。

今回はそんな知名度の高いJavaが使用されるWeb系開発の案件の単価相場を紹介します。

  • Javaを習得すればWeb系開発でどれくらい稼げるのか?
  • より稼ぐためにはどうすれば良いのか?
  • Web系開発におけるJavaの将来性は?

などをデータを交えて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

Java案件の単価相場

Web系開発におけるJava案件の単価相場は60万円台となっています。次に70万円台と50万円台が高くなっています。

広く見るとJava開発では、50万円~70万円辺りの単価を得られると考えて良いでしょう。

もちろん80万円以上のJava開発の案件も豊富にあります。経験年数が増えればより高単価なJava案件を獲得することも出来るでしょう。

Java案件の平均単価と中央値

Java案件の「平均単価」「平均Min単価」「平均Max単価」「中央値」を見てみましょう。

Java案件の平均単価は、67万円Java案件の中央単価は、65万円となっています。
このデータからでもWeb系開発でのJava案件は60万円台が相場ということが分かります。

またJava案件のミニマム単価は、59万円Java案件のマックス単価は、70万円となっています。

ミニマムが59万円という点のみ見ると意外と高い印象にはあるかもしれませんが、複数年のJava開発経験を必要とする案件の単価情報も豊富に含まれているので、経験が浅いJavaエンジニアであればもう少し相場が下がると見ておく方が良いでしょう。

Javaエンジニアとして単価を上げるためには?

Javaの案件には100万円を超える単価の案件も豊富にありますので、より経験を積み高い単価を目指すのも良いでしょう。

その他にJavaエンジニアとして単価を上げる方法は2つあります。・Androidアプリ開発へシフト・商流の浅い案件への参画

Androidアプリ開発へシフト

JavaはWeb系の開発だけではなく、Androidアプリ開発にも使われます。そしてスマホアプリ開発エンジニアの需要はかなり伸びており、単価も高くなる傾向にあります。

そのためWeb系の開発ではなくAndroidアプリ開発へ範囲を広げていく事は、単価アップに繋がるでしょう。

ただ同じJavaであっても構文が違ったりと環境は異なります。どうすればAndroidアプリ開発エンジニアを目指せるのか、事前に勉強する必要はあります。

※Androidアプリ開発の推奨言語はKotlinですので、今後の需要は下がる可能性もあります。

Web系開発でのJava案件とAndroidアプリ開発でのJava案件の単価相場を比較
https://freelance-attack.work/column/java-android-comparison/

商流の浅い案件への参画

JavaはWeb系の開発や業務系の開発にも使用される言語です。特に業務系のJava開発案件だとSIerや2次請けなど商流を多く挟んでいる案件が多い傾向にあります。

そのためマージンが抜かれ単価が下がってしまいます。逆に当然ではありますが、その商流を減らす事が出来れば単価は上がります。
如何に商流の浅い案件かを見極めて選ぶ必要はあるでしょう。

データで見るJavaの将来性

まずJava案件の単価相場を年単位で見たとき、どの年代も60万円台が相場という点に関しては変わりありません。

年代によって60万円台のJava案件の占める割合に変動はあるものの、60万円台がJavaの相場でどの年代も一致しています。

それではその前後の単価(50万円台以下と70万円台以上)推移はどうなっているのでしょうか?

50万円台以下のJava案件の年推移

2016年のみ他年代のグラフとは少し形が異なりますが、それでも各単価の全体的な誤差としては10%の範囲内となっています。

50万円台単体で見ると2018年、2019年と割合は減ってきています。
40万円台以下に関しては殆ど差は無い状況です。(2016年を除く)

70万円台以上のJava案件の年推移

70万円台以上のJava案件は、2019年になり増加傾向にあります。特に80万円台と90万円台は、他の年に比べ少し割合が高いです。

全体的に見ると2015年から70万円台以上の案件数の割合が下がり、2019年から割合が上がっている状況で、その間の16年~18年は殆ど差がない状況です。

Java案件の推移データを見ての考察

このデータを見る限り、2015年からそれ以降にかけてJavaの需要は一度下がった(単価の高い案件数が減少)ものの2019年は需要が増加(単価の高い案件数が増加)している状況です。

つまりPythonやGoといった次世代プログラミング言語の人気が高まっている状況下で、少しJavaの需要に陰りが見えたもの最近に至っては再び需要が高くなっていると見ることが出来ます。

ただ単純にITエンジニア自体の需要が高まり、Java問わず全体体に相場が上がっているという可能性もありますが、それでもJava自体の相場が上がっているのは事実です。

Kotlin推奨ではあるもののニーズの高い領域であるAndroidアプリ開発にJavaが使用できる点やIT業界のトレンドであるIoTの組み込みの開発として使用される点は一つの要因として挙げられるかもしれません。

結論、Javaエンジニアの需要はまだまだあると見て良いでしょう。Javaの将来性が気になっていた方はぜひ参考にしてください。

最後に

Javaは様々な業界で採用されているプログラミング言語であり、人気も非常に高い言語です。

プログラミング言語のトレンドである、PythonやGoと比較すれば少々単価相場は低いですが、それでも70万円台は目指せる言語です。

ぜひ今後の参考にしてください。

【Java入門】Javaエンジニアにおすすめの資格と勉強方法について
https://freelance-attack.work/column/java/