【Javaエンジニア必見】おすすめJavaフレームワークの案件単価相場と将来性を比較!

案件単価相場 比較

Javaと言えばエンジニアでなくとも多くの方が知っているプログラミング言語です。

今回はそんなJavaのフレームワークの中でも代表的な「Spring」「Play Framework」「Seasar2」「Struts」「JUnit」の5つを紹介します。

どのフレームワークが単価が高くおすすめなのか?それぞれの相場や相場の年推移データを元に解説していきます!

Springとは

Javaのフレームワークの中でも知名度が高く、多くの現場で使用されてるのが「Spring Framework」です。

単に「Spring」とも呼ばれます。

このSpringは、Javaのフレームワークの中でWebフレームワークに位置します。そのためJavaを使用したWebシステムやWebサービスの開発に使用されています。

柔軟性が高く拡張しやすい特徴があるため、大規模なWebシステムやサービスには遺憾なくその能力を発揮するフレームワークです。

また保守性にも優れており、バグや不具合に対し素早い対応が出来る特徴もあります。

Springの案件単価相場

Springの案件単価相場はこちらです。

相場は60万円台となっており、次いで70万円台が多くなっています。

案件数を見ると他フレームワークに比べダントツで多くなっており、需要の高さを伺えます。

また割合で見ると少なく見えますが、80万円台以上の高単価な案件も数自体は豊富にあり、高単価を目指せるフレームワークでもあります。

Javaを使った開発をするのであれば必須で学んでおきたいフレームワークです。

データで見るSpringの将来性

Springの案件単価の年推移はこちらです。

どの年代も60万円台の割合が高い傾向にありますが、2019年より70万円台が60万円台を上回っている状況です。

さらに80万円台以上の割合も増加傾向にあり、需要が伸びていることが分かります。

Springは、日本だけでなく世界で見ても知名度が高いJavaのフレームワークです。

当面需要が下がることもないので、優先的に学ぶべきフレームワークでしょう。

Play Frameworkとは

Play Frameworkは、ScalaとJavaの2つの言語で開発されたWebアプリケーションフレームワークです。

Play Frameworkは、Rubyの代表的なフレームワークである「Ruby on Rails」とPythonの代表的なフレームワークである「Django」の2つから大きな影響を受けており、それらに似た点の多い同種のフレームワークです。

最大の特徴は「軽量で速い」という点で、スピードを求められるWebサービスの開発には最適なフレームワークです。

そしてリソースの消費が少ないため、将来的に大規模なサービスになったとしても動作等への心配もしなくて済むという特徴があります。

Play Frameworkの案件単価相場

Play Frameworkの案件単価相場はこちらです。

相場は80万円台となっています。次いで70万円台60万円台と並んでいます。

相場を見るとかなり高い傾向にあることが分かります。

ただ案件数自体は少なく、まだまだ活躍できる場は限られているのかもしれません。

しかし一時はSpringを抜くほどの注目を浴びているフレームワークですので、今後に期待は出来るでしょう。

データで見るPlay Frameworkの将来性

Play Frameworkの案件単価の年推移はこちらです。

2017年は60万円台が相場であったものの年々伸びている傾向にあり、2018年以降70万円台が相場になっています。そして2019年になると80万円台以降の案件の割合が増えています。

年々人気が出てきている証拠ではないでしょうか。

Play FrameworkもSpring同様、世界的に見ても知名度の高いフレームワークですので、学ぶ価値は大いにあるでしょう。

Seasar2とは

Seasar2は、2003年に公開された日本産のJavaフレームワークで、当初は「Seasar」と呼ばれていました。2004年に再公開されSeasar2という名前になっています。

しかしそんなSeasar2は、2016年にEOL(End of Life)となっています。

ただ未だにある程度の需要があるようなので紹介していきます。

Seasar2の案件単価相場

Seasar2の案件単価相場はこちらです。

60万円台が相場となっており、次いで70万円台50万円台となっています。

Spring程ではないですが、案件数自体もある程度あります。

Seasar2から別のフレームワークへの移行の案件だけでなく、移行が出来ずサポート切れでも仕方なく使用しているケースもあるようです。

今後新しく学ぶべきフレームワークではないですが、まだ需要は少なからず残っているようです。

データで見るSeasar2の将来性

Seasar2の案件単価の年推移はこちらです。

2015年から2018年までは60万円台の割合が高い傾向にありましたが、2019年には70万円台の割合が高くなっています。

そして80万円台以上の案件の割合も増加傾向にあります。

サポートが終了されたのが2016年であったにも関わらず、このグラフが示す限りは今もなお伸びているようです。

まだまだSeasar2を扱うエンジニアの需要はあるのかもしれません。

とはいえ今後、新しくJavaのフレームワークとしてSeasar2が選択されることはないと思いますので、学ぶのであれば別のフレームワークが良いでしょう。

Strutsとは

Strutsは、Apacheソフトウェア財団によって開発され、正式名称を「Apache Struts」と言います。

Strutsは、MVCモデルが採用されてるフレームワークで、生産性の高さも加わり人気を博しました。

そのためJavaフレームワークの中で最も有名なフレームワークと言っても過言ではありません。

しかし多くの企業が今でも導入しているものの惰弱性が発見されています。現在ではStruts2がリリースされておりますが、惰弱性が発見されたこともあり別のフレームワークへ移行しているケースも目立っています。

これから新しく学ぶべきフレームワークとは言えないでしょう。

Strutsの案件単価相場

Strutsの案件単価相場はこちらです。

相場は60万円台となっています。次いで50万円台となっていますが60万円との差は大きいようです。

また高単価の案件の割合は他のフレームワークに比べ少ない傾向にあります。

ただ案件の数自体は非常に多いです。世界的に人気を博したこともあり今でもStrutsを採用している企業も多くあるようです。

当面は一定の需要はありそうですし、移行の案件ニーズも出てる可能性は大いにあるでしょう。

データで見るStrutsの将来性

Strutsの案件単価の年推移はこちらです。

どの年代も60万円台の割合が高くなっており、大きな変動は無いようです。

若干2019年より70万円台以上の割合が増加しております。しかし他フレームワークの案件単価の年推移と比べると伸び率は低いようです。

やはり惰弱性が発見されたことが大きく影響しているのでしょう。

Javaフレームワークの中でも知名度は高いですが、このグラフを見る限り他のフレームワークと比べ将来性は低いのかもしれません。

JUnitとは

JUnitはこれまで紹介したフレームワークとは少し違い、Javaのユニットテスト(単体テスト)のためのフレームワークです。

JUnitには作成したテストコードを自動で実行できる上、エラーがあった場合はエラーの場所やエラーの種類が分かるため、テストの際の負荷を減らすことができるという特徴があります。

JUnitの案件単価相場

JUnitの案件単価相場はこちらです。

60万円台が相場になっています。

50万円台以下や70万円台以上の案件も数自体はあるようですが、60万円台が圧倒的に多い状況です。

JUnitはテストの際の需要はありますが、単価感で言うと60万円台という認識で良いでしょう。

データで見るJUnitの将来性

JUnitの案件単価の年推移はこちらです。

どの年代も60万円台の割合が高くなっている傾向にあります。

ただ年々70万円台以上の割合が高くなっている傾向にあり、需要の伸びが窺えます。

ユニットテストの自動化を行えるフレームワークであるため今後も需要はあり続けるでしょう。

Javaフレームワークのメリット・デメリット

そもそもフレームワークとは、プログラミングで開発をする際の土台であり開発を効率的に進めるために必要不可欠なものです。

フレームワークはプログラミング言語とは全く別のスキルではありますが、必ず必要になる知識ですので、これまで紹介したフレームワークを元にどれを学ぶべきか検討しましょう。

それではJavaフレームワークのメリットとデメリットを紹介していきます。

Javaフレームワークのメリット

Javaフレームワークを利用するメリットは大きく2つです。

1つ目は開発効率です。

その理由は大部分のコードを用意する必要がないため開発工数を大幅に抑えることが出来ます。

またフレームワーク次第でエラーを未然に防ぐことが出来、高品質なプログラミングを実現できるでしょう。

2つ目は共有できることです。

Javaは大規模なシステムやサービスの開発に使用されることがしばしばあります。そして大規模な開発になると大人数での開発になります。

しかし人数が多くなればなるほどコーティングがバラバラになる傾向にあります。

そのためフレームワークを活用し、コーティングのルールを統一させることで開発がスムーズになります。

結果的に保守性が高くなります。

結論Javaフレームワークを活用することで、開発のスピードが上がります。そのため開発には必ず必要となってくるスキルでしょう。

Javaフレームワークのデメリット

Javaフレームワークにはデメリットもあります。それは大きく2つです。

まず1つ目は、技術的な向上がしづらい点です。

フレームワークを利用せずに開発するより効率的ではありますが、その分実際にコードに触れる機会が減ります。そのためJavaの理解度は高めにくいです。

またフレームワーク特有の書き方があるため本質的な部分の理解は得にくいでしょう。

2つ目は、惰弱性のリスクです。

コードが共有できるメリットもありますが、同時に惰弱性をも共有してしまうリスクがあります。実際Strutsではその惰弱性が問題になりました。

そのためフレームワークを活用する場合、セキュリティ対策はしっかりと行う必要があるでしょう。

まとめ

ここまでJavaフレームワークを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

フレームワークにはメリットもデメリットもありますが、開発の現場では使用されることが殆どです。

どのフレームワークが需要があるのかなどしっかりと吟味し学ぶべきフレームワークを検討しましょう。

その際はぜひ上記で紹介したそれぞれのJavaフレームワークの相場や推移を参考にしてください。

またPythonに関わるフレームワークも紹介していますので、併せて参考にしてみてください。