MySQL案件の単価相場とこれまでの単価相場の動向は?MySQLをわかりやすく解説

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今回はMySQLを習得すればどれくらい稼げるのか?MySQLのお金事情を中心に解説していきます。

  • MySQL案件の単価相場は?
  • MySQLの平均単価や中央値は?
  • MySQLの単価相場の動向は?
  • そもそもMySQLとは何か?
  • MySQLって何に使われているの?
  • MySQLを証明する資格は?

などの疑問解決に役立てられるようデータを交えて解説していきますので、最後まで読んでみてください。

MySQL案件の単価相場データなどは、今MySQLを使い活躍しているエンジニアにとっても参考になるデータだと思います。

MySQL案件の単価相場

それではMySQLを扱うエンジニアはどれくらい稼げるのか?MySQL案件の単価相場を紹介します。

MySQL案件の単価相場は、60万円台となっており、次いで70万円台の案件が多くなっています。

60万円台と70万円台には差は殆どないようですので、広く見ればMySQL案件は60~70万円台が単価相場と見ても良いかもしれません。

80万円台以上の高単価という部分で見ると、80万円台の案件はまだ比較的割合としてはありますが、90万円台以上は極端に下がります。

MySQLエンジニアとして高単価を目指すには、豊富な経験や高いスキルは確実に必要になってくるのでしょう。

MySQLの平均単価と中央値

MySQL案件の『平均単価』『平均Min単価』『平均Max単価』『中央値』はこちらです。

MySQL案件の平均単価は69万円で、中央値は60万円となっています。

中央値が60万円となっていますので、MySQL案件の半数は60万円以上であることがわかります。

また平均単価でも69万円と比較的高い傾向にあります。

MySQL案件のミニマム単価の平均は62万円で、マックス単価の平均は73万円です。やはり60~70万円台が、MySQL案件の単価相場のようです。

MySQLの単価相場の推移

MySQL案件の単価相場を2015年~2019年までの年ごと抽出しています。どのように推移しているか、MySQLの単価相場の変化を見ていきましょう。

2015年は70万円台が単価相場のボリュームゾーンではありましたが、2016年以降、MySQL案件の単価相場は60万円台がボリュームゾーンに下がっています。

2016年以降は、そこまで大きな相場の変化は無いですが、50万円台以下の案件の割合は徐々に減ってきており、反対に70万円台以上は若干増加している傾向にあります。

特に、2019年には80万円台以上の案件の割合が大きく増加しています。

2015年とその他の年を比較すれば、単価相場のボリュームゾーンが落ちてはいますが、2019年のなると、80万円台以上の高単価は最も割合が高くなっていますので、徐々に稼ぎやすい環境になってきているようです。

MySQLとは

MySQLの単価相場などを紹介してきましたが、そもそもMySQLとは何か?解説していきます。

MySQLとは、オープンソースのリレーショナル(関係)データベース管理システム(RDBMS)です。現在は、オラクル社が開発元になっています。

オラクル社は、MySQL以外にもOracle DB(単にOracleと呼ばれます)というリレーショナルデータベース管理システムを開発・提供しています。

DBランキング調査によると、Oracle DB(Oracle)についで二番目に位置しており、非常に需要の高いRDBMSです。

参考:https://db-engines.com/en/ranking

Oracle DBは商用RDBMSですので、オープンソースのRDBMSとしては、最も利用されているがMySQLで、同じオープンソースであるWordpressにもこのMySQLが利用されています。

オープンソースについてはこちら

MySQLは、多くの企業に使用されているRDBMSですが、その中でも特にLAMP環境でのDBとして使用されます。

ちなみにLAMPとは、動的なWebサイトの構築に適したオープンソースのソフトウェア群のことで、OSである『Linux』とWebサーバーである『Apache』、DBである『MySQL』、プログラミング言語である『PHP、Perl、Python』の頭文字を合わせたものです。

データベース(DB)とは

そもそもデータベース(DB)とは何か?について簡単に説明すると、情報(データ)の集合体を指します。

今ではSNSやECサイトなど、会員登録をして利用するWebサービスが増えてきていますが、それにより様々な情報がWebサービスの中に溜まっていきます。

ただ情報には、年齢や性別、アドレスなどWebサービスによっても異なりますが、多種多様なものがあります。それら様々な情報をきれいにまとめて、後々、情報を有効活用する時などのために、抽出しやすい環境にしているソフトウェアがデータベースです。

要は、情報を整理し検索、抽出できるようにしているものをデータベースと呼び、それを管理しているものがデータベース管理システム(DBMS)と言います。

リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)とは

続いてリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)とは何かについて説明します。

リレーショナルデータベース管理システムとは、リレーショナルデータベースを管理するシステム、ソフトウェアです。

では、そのリレーショナルデータベースとは何かと言うと、データベースの種類の一つです。

リレーショナルデータベースは、Excelのように列と行と組みわせた表で管理するデータベースの構造で、表を組み合わせたりしてデータを抽出することができ、より柔軟にデータを取り扱える特徴を持っています。

そしてリレーショナルデータベースでは、SQLというデータベース言語を使用し、データの検索や抽出を行います。

要は、データベースというものがあり、その中にデータベースの種類としてリレーショナルデータベースというものがあり、それを管理するシステムがリレーショナルデータベース管理システムで、MySQLはそのリレーショナルデータベース管理システムの種類の一つという訳です。

MySQLと他DBとのトレンド比較

MySQL以外にもRDBMSはあります。その中でも代表的なものをピックアップしトレンドを比較してみました。

  • MySQL
  • Oracle Database(Oracle DB)
  • Microsoft SQL Server(SQL Server)
  • PostgreSQL
  • MongoDB

この中でMongoDBだけ、NoSQLという種類に分けられますが、同じDBとしてトレンドを比較するとこのようになっています。

今でこそ、トレンドでもOracle DBの次に次いで2番目にはなっていますが、2015年~2016年まではMySQLが1番という位置づけでした。

MySQLのメリット

データベースでMySQLを使用するメリットはこちらです。

  • 高性能
  • コスト削減
  • マルチプラットフォーム
  • 高い信頼性とセキュリティ

高性能

MySQLは、独自のストレージエンジンを採用しており、アプリケーションの用途に合わせて柔軟にデータベースを構築することが出来ます。

また機能だけではなく、処理スピードの高さも特徴の一つで、1日に数十億件のクエリを処理するようなWebサービスのデータベースにも対応でき、大手検索エンジンにも使用されています。

コスト削減

MySQLは、オープンソースですので有償のRDBMSに比べコストの削減をすることが出来ます。

投資できる資金が少ない、スタートアップ企業にとっては非常に便利なRDBMSで、多くの企業に利用されている理由でもあります。

マルチプラットフォーム

MySQLは、LinuxやWindows、Mac問わず様々な環境で動作させることが出来ます。

今でこそマルチプラットフォームに対応できるソフトウェアは少なくないですが、これもMySQLの一つの特徴です。

高い信頼性とセキュリティ

MySQLでは、オープンソースではありますが、高い信頼性とセキュリティを担保するための機能もしっかり備わっています。

万が一のためにデータベースを保護するためのバックアップやリカバリー機能もありますし、アクセス制御機能や安全な接続を保証するために『SSH』や『SSL』といったセキュリティ技術もサポートしています。

MySQLの使用例

MySQLは、特徴を活かし大規模な容量を必要するWebサービスはもちろん小規模なWebサービスにも使用されています。

例を挙げるとレンタルサーバーのデータベースにはMySQLがよく使用されていますし、代表的な検索エンジンである、YahooやGoogleにも使用されています。

その他にもYouTubeやWordpressなど業界ジャンル問わず、多くのWebサービスにMySQLは使用実績があります。

  • レンタルサーバー
  • Yahoo
  • Google
  • YouTube
  • WordPress

MySQLエンジニアにおすすめの資格

MySQLを扱うエンジニアにおすすめの資格はこちらです。

  • MySQL 5.7 Database Administrator
  • MySQL 5.6 Developer

MySQL 5.7 Database Administrator

MySQL 5.7 Database AdministratorはMySQL認定資格の1つで、オラクル社が実施している、MySQLの管理者向けの資格です。

特に階級はなく、Database Administrator資格試験に合格することで、この資格を得ることができ、MySQLの管理者として必要な専門知識を持っていることを証明することが出来ます。

受験料は、26,600円(税抜)で、選択形式の出題となっています。時間は120分で、問題数は75問、合格ラインは58%です。

出題内容は下記となっております。

  • インストール
  • MySQLのアーキテクチャ
  • MySQLの設定
  • MySQLの監視
  • ユーザー管理
  • MySQLのセキュリティシステムの安定状態の維持
  • クエリーパフォーマンスの最適化
  • バックアップ方法
  • レプリケーション・トポロジの設定

MySQL 5.6 Developer

MySQL 5.6 DeveloperもMySQL 5.7 Database Administrator同様、MySQL認定資格の1つで、オラクル社が実施している、MySQLの開発者向けの資格です。

こちらも特に階級はなく、Developer資格試験に合格することで、この資格を得ることができ、MySQLデータベース・サーバーのアプリケーション開発に関わるスキルやツールについての知識を持っていることを証明することが出来ます。

受験料は、26,600円(税抜)で、選択形式の出題となっています。時間は150分で、問題数は100問、合格ラインは64%です。

出題内容は下記となっております。

  • MySQLアーキテクチャ
  • MySQLのスキーマ・オブジェクトの設計と作成
  • データに対する問合せ
  • 結合、副問合せおよびUNION
  • 基本的な最適化
  • MySQLの一般的な構文
  • MySQLのストアド・プログラムの設計、作成および使用
  • データの修正
  • MySQLアプリケーションの開発

最後に

MySQLは、RDBMSの中でも多くのWebサービスに使用されており、オープンソースのRDBMSとしては最も使用されています。

オープンソースということでコストを削減することもでき、スタートアップ企業には最適なRDBMSで、さらにはYahooやGoogleなどと言った大規模な検索エンジンにも使用されているという高い実績もあります。

今後の需要や将来性としても非常に高いものがあるのではないでしょうか。

データベースエンジニアとして活躍していきたい方にとっては、MySQLはおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。